そのようになった。神はおおぞらを造って、おおぞらの下の水とおおぞらの上の水とを分けられた。
いと高き天よ、天の上にある水よ、 主をほめたたえよ。
彼らは驚いて言った、「このかたはどういう人なのだろう。風も海も従わせるとは」。
神はまた言われた、「天の下の水は一つ所に集まり、かわいた地が現れよ」。そのようになった。
彼は水を濃い雲の中に包まれるが、 その下の雲は裂けない。
天のおおぞらにあって地を照らす光となれ」。そのようになった。
雲がもし雨で満ちるならば、地にそれを注ぐ、 また木がもし南か北に倒れるならば、 その木は倒れた所に横たわる。
神はまた言われた、「地は生き物を種類にしたがっていだせ。家畜と、這うものと、地の獣とを種類にしたがっていだせ」。そのようになった。
神はまた言われた、「地は青草と、種をもつ草と、種類にしたがって種のある実を結ぶ果樹とを地の上にはえさせよ」。そのようになった。
あなたは泉を谷にわき出させ、 それを山々の間に流れさせ、
神はそのおおぞらを天と名づけられた。夕となり、また朝となった。第二日である。
もろもろの天は神の栄光をあらわし、 大空はみ手のわざをしめす。
この日は言葉をかの日につたえ、 この夜は知識をかの夜につげる。
知恵をもって天を造られた者に感謝せよ、 そのいつくしみはとこしえに絶えることがない。
